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業界研究「ドラッグストア編」

ドラッグストア業界の最新の動向は把握していますか?将来のキャリアを考える上でも、市場規模や動向を把握しておくことは重要です。「ドラッグストア編」を読んで確認しておきましょう。

ドラッグストア業界の最新動向

概要

市場規模は6兆円を突破!積極的な出店と商品拡充で順調に成長

2013年度のドラッグストア店舗数は1万7563店、市場規模は6兆円に到達。10年前と比較すると店舗数は1.2倍、市場規模は1.5倍に拡大しています。この成長の背景にあるのが積極的な出店戦略です。新規出店の他、CFSコーポレーションを子会社化したウエルシアホールディングスのように大手によるM&Aが進んでいます。
さらに、商品バラエティの拡大も成長理由の一つでしょう。カテゴリー別の売上構成比は「医薬品」が32.1%ともっとも多いものの、「化粧品」22.1%、「日用雑貨」21.3%、「その他」24.5%となっており、なかでも食品を含む「その他」の割合は年々上昇しています。
また、近年は調剤薬局を併設する店も増加。セルフメディケーションの高まりとともにドラッグストア業界における薬剤師ニーズは増えていくと思われます。

ドラッグストアの売上高・総店舗数の推移
カテゴリー別売上構成比の推移

展望

社会的基盤としての国民への貢献に期待。一方で他業種との市場争いは激化

ドラッグストア業界は社会的基盤としての活躍に期待が高まる一方、他業種との競争が激化しそうです。そこでキーワードとなるのが「セルフメディケーション」「買い物弱者への対応」「健康関連サービスの充実」です。

「セルフメディケーション」

「日本再興戦略」(2013年6月閣議決定)で掲げられた「国民の『健康寿命』の延伸」として提起されているのが「セルフメディケーション」です。社会的基盤として地域の人々のセルフメディケーション推進に寄与すべく、OTC医薬品販売時の服薬指導やサプリメントのアドバイス、健康相談などドラッグストア薬剤師の活躍に期待が高まっています。

「買い物弱者への対応」

「買い物弱者への対応」も社会的基盤としての貢献の一つ。高齢者をはじめとする「買い物弱者」は既に600万人と推計され、ドラッグストアを含む小売業はお客が店を訪れる「集客型」から店がお客のもとに行く「接客型」への移行が求められています。

「健康関連サービスの充実」

他の小売業界との競争激化への対策としては「健康関連サービスの充実」が重要となります。登録販売者による第二類・第三類の販売を可能とする09年の薬事法改正を受けて、コンビニエンスストアやスーパーマーケットでも医薬品の取扱いがスタートしました。さらにインターネットでの医薬品販売も可能になり、小売業界は他業種との垣根を越えた争いが激化しています。そのなかで、いかにドラッグストアが医療や健康に特化したサービスを提供できるかが生き残りのカギとなりそうです。

ドラッグストア薬剤師の業務

ドラッグストアでの業務は、OTC医薬品の販売以外にもレジ打ちや商品の棚出しなど、小売店の販売員としての業務も少なくありません。薬剤師としての職能を生かすのはおもにOTC医薬品販売の場面。服薬中の薬やサプリメント、健康食品との飲み合わせをチェックしながら、お客に適切な薬を提案します。調剤薬局を併設している場合は、調剤や服薬指導、薬歴管理、在宅医療といった業務も加わります。また、店頭でのお客の自己採血による検体検査では、検査結果をもとに健康相談や生活指導なども行ないます。

ドラッグストア薬剤師の働き方とキャリア

ドラッグストアは「OTC医薬品のみのドラッグストア」と「調剤薬局併設のドラッグストア」と2タイプに分かれます。

「働き方」

ドラッグストアは薬局に比べると営業時間が長いため、夜間や深夜の勤務も多いです。ただし「調剤薬局併設」の場合、薬剤師の勤務時間は調剤薬局の開局時間のみというケースもあるため、必ず企業に確認しましょう。また、雇用形態はいずれのタイプでも転勤や勤務時間制限の有無によって多様なパターンが用意されています。

「キャリアパス」

「OTC医薬品のみ」と「調剤薬局併設」でキャリアパスに大きな違いはありません。「勤務薬剤師」から「管理薬剤師」を経て「店長」や「エリアマネジャー」へとステップアップしていくのが一般的です。その他、「人事」や「採用」「商品管理」といった本部業務に従事することも可能です。また、ステップアップごとに研修やセミナーを実施するなど、人材育成に力を入れている企業も多いようです。

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