ベストなキャリアをつくり出す。―薬剤師のための転職支援サービス―
以前は薬剤師として病院に4年、調剤薬局に5年半、それぞれ正社員として勤務していました。1人目の子供を出産後、あまりブランク期間を延ばしたくないと、自宅近くの調剤薬局に転職。パートとして1日4時間、週3日の勤務でしたが、職場にママ薬剤師がおらず、保育園から呼び出されるなど早退や欠勤が続くと肩身が狭い思いをしました。結局、働きづらさを感じて、半年ほどで退職。子育てに専念することにしました。
2人目も生まれてしばらく育児にかかりっきりでしたが、せっかくの薬剤師の資格とキャリアは無駄にしたくないと常に思っていました。今回、2人目が小学校高学年になったのを機に、いよいよ再就職をしようと決意。ただ、気になったのは、いつの間にか10年以上ものブランクができてしまったことです。現場から長く離れている自分は明らかに知識不足で、きちんと仕事ができるのか自信がありませんでした。そこで、コンサルタントに相談できる薬キャリエージェントに登録することにしたのです。
条件として、正社員で働きたいこと、土日休み、自宅から通いやすいエリアの調剤薬局か調剤併設のドラッグストアであることを挙げました。さらに、10年以上ぶりに働くことをコンサルタントの方に相談したところ、研修制度が整っている所がいいのでは、と勧められました。エリア内で条件に合う求人を1軒1軒探してくださり、最終的に、地元の中型チェーンの調剤併設ドラッグストアに応募。正社員での採用が決まりました。入社後は、ブランクのある薬剤師向けのカリキュラムを受講。医薬品の知識や現在の診療報酬改定についてなど、事前にしっかり勉強することができ、ブランクを不安に感じることなく業務に取りかかることができました。
久しぶりに仕事を再開したことで、誰かの役に立っていると感じ、それが自分の成長にもつながっていると実感しています。フルタイムでの勤務ですが、希望どおり土日はお休みできるので、家族との時間も大切にしています。
(女性・40代)
CASE1 3年のブランクを経て、調剤併設ドラッグストアでパート勤務 | CASE2 子供の進学をきっかけに、正社員として復帰に成功! |
CASE3 ブランク後、通勤時間が短い自宅近くの調剤薬局に復職 | CASE4 研修制度を活用して、ブランク10年以上の不安を解消 |