ベストなキャリアをつくり出す。―薬剤師のための転職支援サービス―
大学卒業後、教育体制の整っている調剤薬局チェーンに就職しました。入社3年目からは管理薬剤師として店舗マネージメントも担い、忙しいながらも充実した日々を過ごしていました。病床数200床以上の総合病院の門前薬局だったため、処方箋枚数も1日数百枚と非常に多く、日中は処方箋をさばくので精いっぱい。閉店後、医薬品の管理やスタッフのシフト調整、売上チェックなどしていると、深夜までの残業が当り前の状態でした。
そうするうち、体調を崩しがちになっていた私は病院で「過労」と診断されてしまいました。家族もとても心配していましたし、私自身もこのまま仕事を続けられるのか不安に思い、残業時間が少なく、ゆったり働ける職場へ転職しようと決心しました。
インターネットで薬剤師の求人情報を見ている時に薬キャリエージェントを知り、「薬剤師専門の転職エージェントなら安心できるかも?」と思い、さっそく問合せをしました。
コンサルタントの方は親身になって相談に乗ってくださり、正社員ではなくパートとしての働き方を検討してはどうかと提案されました。ずっと正社員で働いてきたので、パート勤務は正直ちょっと抵抗があったのですが、体調が戻るまでの1年間はパートで働き、その後、正社員へ雇用形態を転換したいという意向をコンサルタントの方が応募先に伝えてくださったので、安心して転職に踏み切ることができました。
新しい職場は調剤薬局併設のドラッグストアで、私は薬局の薬剤師として勤務しています。以前は総合病院の門前薬局だったので、一つの病院の処方箋ばかりでしたが、現在はドラッグストアに併設された面薬局なので、さまざまな病院の処方箋が集まり、勉強になります。これまでドラッグストア併設というと品出し・販売ノルマなどがついて回る過酷な労働と勘違いしていましたが、想像とは全く逆で安心しています。また、これまでは残業が当り前でしたが、今は1日6~8時間の勤務で、理想的な働き方ができて満足しています。
(女性・20代)