ベストなキャリアをつくり出す。―薬剤師のための転職支援サービス―
大手製薬会社でMRとして働いていましたが、あまりにも激務なので30歳を前に転職を考えるようになりました。入社からわずか4年の間に転勤はなんと3回。さらに、月の半分は遠方への出張もありますし、そうでないときは深夜までの残業も珍しくありませんでした。もちろん、自社の医薬品を医師に提案するのはとてもやりがいがありましたし、人と話すのが好きなので仕事自体は大好きでした。しかし、結婚や出産、子育てなどこれからのプライベートの変化を考えると、この仕事をいつまで続けられるんだろう、と不安を感じる事が多くなりました。調剤薬局で働いている友人に薬局での仕事内容を聞くと、患者さんの健康を現場でサポートする薬剤師の仕事も面白そうだな、と興味を抱くようになりました。
MRから調剤薬局やドラッグストアに転職すれば年収は下がりますが、それでもキャリアチェンジするなら早い方がいいと思い、転職を決意。薬キャリエージェントに登録しました。
「転勤なし」「残業少なめ」という2つの希望をコンサルタントの方に伝えると、薬剤師一人当たりの処方箋枚数が少なめの調剤薬局や調剤併設ドラッグストアを紹介されました。どの事業所も働きやすそうな環境だったのですが、調剤未経験であることに不安を感じている旨をコンサルタントの方に相談したところ、「研修制度の充実している薬局かドラッグストアにしましょう!」と、各社の研修制度の有無や研修内容を詳しく調べて教えてくださいました。その結果、調剤未経験者向けの研修が整っている大手のドラッグストアチェーンの求人を紹介していただきました。
現在は、調剤併設の店舗で薬剤師として毎日患者さんとのやりとりをしています。服薬指導は薬学生時代の実務実習以来ですが、人とコミュニケーションを取るのは好きなので、毎日楽しく働いています。今後は社内の研修制度も活用し、OTC医薬品について知識を深めて、患者さんに慕われる薬剤師をめざしていきたいです。
(女性・20代)
CASE1 MRから未経験のドラッグストア薬剤師にキャリアチェンジ! | CASE2 定年後を見据えて調剤薬局へ転職。年齢を重ねても元気に働く! |
CASE3 未経験のママ薬剤師のため、研修制度の整った調剤薬局へ |