ベストなキャリアをつくり出す。―登録販売者のための転職支援サービス―
子育てや介護といった家庭の都合により、いまの職場で正社員の登録販売者として働き続けることが難しくなるケースは決して珍しくありません。離職やパート社員に切り替える選択肢もありますが、登販エージェントでは、家庭と仕事を両立できる転職先を見つけて、正社員として働き続けることをおすすめしています。この記事では、家庭の都合があっても正社員勤務をおすすめする理由、そして面接時に採用担当者へどのように事情を伝えるべきかをご紹介します。
子育てや介護といった家庭の都合がある場合、家庭にかける時間の確保を優先したくなる気持ちは十分に理解できます。しかし、勤務時間を減らすために離職・パート社員への切り替えを決断する前に、ぜひ検討してほしい選択肢があります。
それは「正社員として働き続けられる職場に転職すること」です。近年、子育て・介護を理由とした離職を減らすよう、支援制度を充実させる企業が増えています。
正社員勤務をあきらめる前に、登販エージェントにご相談ください。
登録販売者は正社員として働き続けることで、さまざまなメリットがあります。ここからは、正社員勤務を続けるべき理由をご紹介します。
管理者要件を満たしているかどうかは、登録販売者の市場価値を大きく左右します。いま、管理者要件を満たしている人でも、「直近5年間のうち2年以上(合計1920時間以上)」の実務経験がないと、管理者要件をクリアできなくなってしまうのです。
離職やパート社員への切り替えで勤務時間を減らし、もし管理者要件から外れた場合、待遇が下がるのはもちろん、正社員に復帰するハードル自体がぐんと高くなる恐れがあります。
多くの企業では、正社員と正社員以外が利用できる福利厚生に差を設けています。正社員として勤務すれば、連続休暇制度や各種手当など、自分に必要なサポートを受けられます。転職先として検討している企業の手当や制度が手厚いかどうかわからない場合は、コンサルタントまでお問い合わせください。
子育てや介護をしていると、突発的に休みを取らざるを得ないシーンがほぼ間違いなく出てきます。そうした際、柔軟に対応できる企業は、「正社員比率が高い企業」です。こういった企業はヘルプに入れる人材が豊富なため、急な有休取得が取りやすかったり、勤務時間中の中抜けを相談できたりと正社員として働き続けやすい環境が整っているケースが多いです。
では、家庭の事情を抱えている登録販売者が正社員として採用されるためには、どのような点に気をつければ良いのでしょうか。ポイントは採用担当者に「正社員として働き続けられる根拠」と「正社員として働きたい理由」を真摯に伝えることです。
家庭の都合がある登録販売者の採用について、採用担当者の一番の懸念は「すぐに辞めてしまうかもしれない」という点です。なので、家庭の都合がある場合でも、正社員として働き続けられる状況であることを伝えましょう。
たとえば、両親の介護をしている登録販売者でも、「朝は訪問介護のスタッフが来る9時まで出勤できないが、夜は妻が両親の様子をみられるので、20時~22時の深夜勤務に入ることは問題ない」と伝えれば、採用担当者は「夜中心のシフト調整をすれば、正社員として働ける環境なのだな」と納得できます。
子育て・介護には、相応の費用がかかります。収入面で正社員として働きたい場合には、いつまでにどれくらいのお金が必要なのかを想定して、正社員として働き続ける必要があることを伝えましょう。
また、子育て・介護期間の後も継続して働き続ける意欲があることをしっかり伝えましょう。「子育て・介護の負担が減ったタイミングで、仕事の比重を増やしてキャリアアップしたい。だから、管理者要件を満たし続けられるよう正社員として働きたい」など、キャリプランを説明できると良いでしょう。
子育てや介護などの家庭の都合があっても、正社員の登録販売者として働き続けられる環境に転職することで、キャリアの面でも待遇面でもさまざまなメリットがあります。
ライフステージの変化に追われて焦って、離職やパート社員への切り替えを決断するのではなく、一度キャリアプランを見つめ直してみましょう。
登販エージェントでは、家庭の事情を抱えた登録販売者の正社員転職について数多くの実績があります。
今後の働き方について悩みがある人はお気軽にコンサルタントまでご相談ください。