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登録販売者の正社員とパート社員の違い

正社員とパート社員では、給与や勤務時間、福利厚生などさまざまな違いがあります。一方で、登録販売者は雇用形態に関わらず「管理者要件」が重視されており、パート社員でも要件に準じた勤務時間が求められるなど、業界ならではの特徴もあります。正社員とパート社員の違いを理解したうえで、自分に合った雇用形態を選びましょう。

給与
正社員は手当や賞与があるため、パートより高収入

  • 正社員:年収…約376万円*
  • パート:時給…最低賃金~プラス200円程度
  • *登販Agentの掲載求人をもとに算出

登録販売者の正社員の平均年収は375.8万円。ただし、この金額は店長・エリアマネジャーなど管理職を含めたものであり、管理者要件を満たしていない正社員の待遇は平均年収以下になりますので注意してください。

登録販売者のパートの時給は一般的に最低賃金に近い水準ですが、深夜帯など人手不足の場合は200円程度時給を上げて募集をかける企業が多いようです。
たとえば東京都ならば、最低賃金は1013円(2019年11月時点)なので、フルタイムで働いたとしても、年収は約200万円。正社員との差は歴然です。
また、正社員は定期昇給やキャリアアップのチャンスも豊富なため、給与面を重視するのであれば正社員として働くべきでしょう。

勤務時間
パートはシフトで優遇されるが、一定の制約はある

  • 正社員:8~10時間の通し勤務が一般的
  • パート:希望を考慮したシフト制

当然ながら、正社員はフルタイムの勤務が求められます。
特に、登録販売者の勤務先として主流なドラッグストア業界は、「22時まで」「24時間営業」など夜遅くまで営業している店舗が多く、勤務時間も長くなりがちです。

一方、パート社員の場合は、自分のライフスタイルに合わせてシフトを選択できます。とはいえ、何も制約がないわけではありません。
多くの企業はパート社員に週20時間(月80時間)以上の勤務を求めています。その理由は、月80時間以上の勤務時間は「管理者要件」の基準であり、実績をクリアしながら働けるから。

管理者要件を満たすと医薬品業務の業務範囲が広がり、質の高い店舗運営が可能になります。また、管理者要件を満たす登録販売者(もしくは薬剤師)が店舗にいないと営業できないため、管理者要件を満たす人材の多いことはシフト作成が容易になるメリットがあるのです (管理者要件の詳細は こちらの記事 からご覧ください)。

休日・休暇
正社員でも希望日に休める職場が増えつつあるが、発展途上

  • 正社員:4週8休~10休が一般的
  • パート:ライフスタイルに合わせて調整可能

登録販売者の正社員は、4週8休~10休が一般的。祝日が勤務日の企業も珍しくなく、業界全体として休日・休暇は多いとは言えないのが実状です。
近年は、毎月4日分は希望日に休日を取得できたり、年1回最大7日間の連続休暇を推奨したりと、ワークライフバランスの向上に取り組む企業も増えています。

パート社員は、ライフスタイルに合わせて勤務日数・時間を調整しやすいメリットがあります。店舗の状況にもよりますが、「週3日のうち、2日間は8時間勤務、1日は4時間勤務」「週5日、4時間勤務」など、管理者要件を満たす勤務時間を担保すれば希望が叶いやすいと言えるでしょう。

異動・転勤
パートの大きなメリットである「店舗固定」勤務

  • 正社員:転勤がない「地域限定社員」を選択可能
  • パート:店舗指定(異動なし)が可能

正社員の場合、基本的に異動・転勤は避けられません。特にドラッグストア業界では複数の都道府県にまたがり事業展開している企業も多いため、転居を伴う転勤が難しい登録販売者は注意が必要です。
近年は、年収やキャリアパスに制限がある代わりに転居を伴う転勤が免除される「地域限定社員」制度を設ける企業も増えています。なお、地域限定社員でも地域内の店舗異動はあります。企業ごとに細部は異なりますが、2~3年ごとに通勤時間60~90分圏内での異動が一般的なようです。
転職する際には、「出店地域」「地域限定社員の有無」「異動の頻度・範囲」について事前に確認しておきましょう。

一方、パート社員は店舗異動すらない「店舗固定」で働くことができます。子育てや介護などの事情で、自宅から近い店舗で働き続けたいという登録販売者にとっては大きなメリットでしょう。

福利厚生
パートにも社保完備の企業が多数

  • 正社員:すべて利用可能
  • パート:一部対象外。ただし、社会保険完備の企業が多い

正社員は退職金制度をはじめ、福利厚生をあますことなく受けられます。集合研修などスキルアップできる機会も多く、キャリアの幅を広げるうえでさまざまなメリットがあります。

パート社員の場合、福利厚生の一部が対象外になるケースがほとんど。しかし、社会保険に関してはパート社員にも積極的に適用する企業が多いです。もちろん、扶養内で働きたいパート社員はその限りではないので、扶養内で働きたい登録販売者は社会保険に入る意思がないことを伝えておきましょう。

パートから正社員への登用は「転職」が近道

率直に言って、パート社員から正社員への登用は非常に限られています。
細部は企業によって異なりますが、基本的に正社員登用には次のようなハードルがあるからです。

  • ほとんどの企業で店長やエリアマネジャーからの推薦が必須である
  • 企業によって登用に年齢制限を設けている
  • 企業によって一定の勤続年数がないと応募資格がない
  • 一般的に登用試験は年1回しか実施されない

このように、正社員として活躍できるスキル・キャリアがあったとしても、チャンスを得られるわけではないのが現状です。
しかし、転職市場に目を向ければその限りではありません。現在、拡大路線が続くドラッグストア業界を中心に登録販売者のニーズは高まっており、正社員求人は増えています。
もし正社員になりたいのであれば、転職するのが最も近道と言えるでしょう。パート期間中に管理者要件を満たしておくことで、チャンスの幅はさらに広がります。

雇用形態にかかわらず、管理者要件を満たすことが大切

  • 正社員のメリット:高給与で、福利厚生が充実しておりキャリアアップの機会もある
  • 正社員のデメリット:勤務時間は店舗の営業時間に合わせたシフト制。異動転勤がある
  • パート社員のメリット:店舗固定の勤務が可能。ライフスタイルに合わせて勤務日時も調整できる
  • パート社員のデメリット:給与が低く、正社員登用を含めキャリアアップのチャンスは少ない

企業は、雇用形態にかかわらず「管理者要件を満たす登録販売者」を求めています。正社員、パート社員どちらの雇用形態を選ぶにせよ、早期に要件を満たすことが大切と言えるでしょう。
そのうえで、登録販売者としてキャリアアップを目指していくためには、正社員として働くことをおすすめします。店長、エリアマネジャー、本部職などのキャリアパスが開けているのは正社員ならではの特権です。

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