ベストなキャリアをつくり出す。―登録販売者のための転職支援サービス―
転職活動における優先順位は人それぞれ。ここでは、登販エージェントを利用して転職に成功した方々の事例をご紹介します。ご自身の希望条件と照らし合わせて、転職活動の一歩を踏み出すきっかけにしてください。
転職者プロフィール | |
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氏名 | 長田美智子(仮名) |
年齢 | 46歳 |
転職時の都道府県 | 東京都 |
転職時の雇用形態 | 正社員 |
転職前の年収 | 380万円 |
転職後の年収 | 400万円 |
希望条件 | OTC医薬品販売に携わりたい |
他業種で8年ほど勤務した後、ドラッグストアに転職。契約社員として働きながら2年後に登録販売者の資格を取得し、その後は正社員として勤務していました。待遇に大きな不満はなく職場の雰囲気も良かったのですが、唯一、業務内容については不満がありました。
登録販売者の資格をとった理由は、「OTC医薬品に関する知識を生かして、お客さまの健康を守りたい」という思いがあったからです。しかし、当時の職場は健康支援よりも化粧品販売に力を入れており、健康相談に来るお客さま自体が少ない職場でした。
OTC医薬品の取り扱い数自体も少なく、いまの職場にいても医薬品販売に携わる時間は増えないと思い、転職活動を始めました。
いまのドラッグストアへの転職は友人紹介だったため、業界知識や転職活動に関するノウハウは何ももっていませんでした。なんとなく、「調剤薬局で働けば、医薬品の種類も豊富でカウンセリング業務にも携われそう」だと思い求人を探し始めましたが、調剤薬局の求人は数が少なく、業務内容もレセプト入力などが中心のものばかり。そこで、コンサルタントならば私の希望に合った求人を提案してもらえるのではないかと考え、登販エージェントに問い合わせました。
登録販売者が活躍する業種はドラッグストアや調剤薬局をはじめ、家電量販店、コンビニエンスストアなどさまざまです。業種によっては医薬品販売以外の業務が中心であることが珍しくないですし、ドラッグストアのなかでも、企業ごとに販売に力を入れている商品カテゴリは異なります。
長田さまの場合、医薬品販売に注力している職場として調剤薬局を検討されていましたが、実は登録販売者の転職市場において、調剤薬局求人の多くは「調剤事務」の募集です。
そのため、長田さまが転職先に求めるニーズとはギャップがあることをお伝えしました。
コンサルタントの話を聞いて、調剤薬局に転職すれば医薬品販売の経験を積みやすいという考えが誤解だとわかりました。実際、求人サイトでみた調剤薬局の求人はレセプト入力など調剤事務の業務内容が中心で、登録販売者に医薬品販売業務を求めているものは見当たりませんでした。
一方、ドラッグストアのなかには、OTC医薬品の取り扱いが豊富で、接客やカウンセリング業務に登録販売者の役割を求めている企業があることも理解できました。
その後、ドラッグストア各社の医薬品販売比率を教えてもらったことで、どの企業に応募すれば希望が叶うのか自信をもって選べるようになりました。そのとき、現職のドラッグストアの医薬品販売比率の低さを初めて知り驚いたのも、いまとなっては笑い話です。
転職後は、毎日複数のお客さまの健康相談にのり、やりがいを感じながら働けています。
OTC医薬品に関する知識の習得や、医薬品販売の経験を積める職場という点では、医薬品売上販売比率の高いドラッグストアがおすすめです。とはいえ、医薬品販売比率の調べ方がわからない、情報収集に割ける時間がないという方もいるはず。そんな方は、お気軽にコンサルタントまでご相談ください。
医薬品販売に注力できる職場への転職を叶えた長田さまの事例を紹介しました。転職成功のポイントは次の3点。
登販エージェントでは、登録販売者のドラッグストアへの転職実績が豊富にございます。登録販売者の資格を生かして医薬品販売業務の経験を積みたいという方には、医薬品販売比率が高いドラッグストアをご紹介可能です。少しでも転職を検討されているのであれば、まずは気軽にご相談ください。